新人教育について
平成22年度より厚生労働省の『新人看護職員臨床研修ガイドライン』に基づき、新人看護職員の研修を行っています。新人看護職員が、職場に適応し、看護実践できるよう職員全員でサポートしています。
教育の方針
- 職場環境の適応に向けて、リアリティショックや対人関係の対応について支援する。
- 看護基礎教育での学びを土台にして、指導を受けながら安全な看護実践が提供できるようにする。
教育の目的
- 病院の組織・機能を知り看護師としての役割を理解することができる。
- 基本的な知識・技術・態度を身につけ対象への看護を安全かつ的確に実践できる。
- 人間の生命・尊厳を尊重し、患者の人権を擁護することができる。
- 感染管理体制について理解し、感染予防を図ることができる。
- 安全管理体制について理解し、医療事故防止についての意識を高めることができる。
研修計画
新人看護職員サポート体制
実地指導者・教育担当者が中心となり、部署全体で新人看護職員をサポートしています。
実地指導者は、看護実践に関する指導を行います。また、教育担当者は、各部署で行われる研修の企画・運営、実地指導者への助言および新人看護職員の指導を行います。
“教えることは学ぶこと”
実地指導者も新人看護職員とともに成長していきます。
実地指導者フォローアップ研修(4回/年) 次年度実地指導者の研修(2回/年)